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New Simple Step 小児科
商品説明
- 578
- B5
- 6,500
- 2020年9月
海馬書房から刊行されていた「Simple Step」シリーズが、総合医学社から新たに「New Simple Step」シリーズとして装いも新たに刊行。圧倒的な情報量でしっかり学びたい学生にお勧め。
本書のテーマである「小児科学」については、医学の全分野の理解が要求されるため、広範囲にわたる知識の網羅は大学での講義のみでは事実上不可能です。そこで、本書を机上に置き、たとえば講義を受けたら該当箇所を読む、国試の問題を解いたらそのつど該当箇所を参照するといった使い方をしてみましょう。本書は医師国家試験において最近10年間に出題された項目はすべてカバーしているため、過去問に関連する項目を読むと、自然に通読したことになります。小児科学関連の問題はもちろん、他科目で小児関係の問題を目にした時も、自信をもって解答できるようになるでしょう。
また、本書で得られる知識は国家試験のみならず、臨床や健診の場でも活用できるものです。わかりやすさを念頭に置いて執筆されているため、医師のみならず、看護師やコメディカルの方々にとっても強力な支援ツールとなります。
【総 論】
第1章 成長・発達- A.小児の成長
- B.身体計測
- C.成長の評価
- D.臓器の形態的・機能的発育
- A.日本人の食事摂取基準
- B.母乳および乳製品
- C.母乳栄養
- D.離乳
- E.栄養失調症
- A.小児診察の基本
- B.小児に対する薬剤投与の留意点
- C.発熱への対処法
- D.小児の救急治療
- E.脱水症
- F.輸液療法
【各 論】
第1章 先天異常- A.遺伝性疾患
- B.染色体異常
- C.外因による先天異常
- D.その他の代表的な奇形症候群
- A.新生児とは
- B.胎児および新生児の生理
- C.新生児の生理的所見
- D.新生児の異常徴候
- E.成熟異常(ハイリスク児)
- F.黄疸
- G.乳幼児突然死症候群
- A.免疫機構
- B.免疫不全症
- C.免疫疾患各論
- A.小児感染症の特徴と検査
- B.ウイルス性疾患
- C.クラミジア感染症
- D.細菌感染症
- E.結 核
- F.真菌症
- G.寄生虫感染症
- A.アレルギーとは
- B.気管支喘息
- C.アナフィラキシーショック
- D.アトピー性皮膚炎
- A.若年性特発性関節炎
- B.全身性エリテマトーデス
- C.皮膚筋炎/多発性筋炎
- D.リウマチ熱
- E.川崎病
- F.IgA血管炎
- A.主要症候
- B.下垂体疾患
- C.甲状腺疾患
- D.副甲状腺疾患
- E.副腎疾患
- F.発育の異常
- G.性分化疾患
- A.先天代謝異常概説
- B.先天性アミノ酸代謝異常症
- C.有機酸代謝異常症
- D.糖原病
- E.ガラクトース血症
- F.先天性乳糖不耐症
- G.ムコ多糖症
- H.リピドーシス
- I.Lesch-Nyhan症候群
- J.糖尿病
- K.低血糖
- L.その他の糖質代謝異常症
- M.ビタミン類の代謝異常
- N.微量元素欠乏
- A.主要症候
- B.新生児の呼吸器疾患
- C.上気道疾患
- D.下気道疾患
- E.胸膜・縦隔疾患
- A.主要症候
- B.心雑音と心電図異常所見
- C.先天性心疾患
- D.新生児の循環器疾患
- E.心筋症
- F.川崎病の心血管障害
- G.起立性調節障害
- A.主要症候
- B.食道疾患
- C.胃・十二指腸疾患
- D.小腸・結腸疾患
- E.直腸・肛門の疾患
- F.ヘルニア
- A.肝疾患
- B.胆道系疾患
- C.膵疾患
- A.小児悪性腫瘍の特徴
- B.神経芽腫
- C.Wilms腫瘍(腎芽腫)
- D.肝芽腫
- E.軟部腫瘍
- A.赤血球系疾患
- B.白血球の数的変動と機能異常
- C.白血病
- D.出血性疾患
- E.リンパ・細網内皮系疾患
- A.主要症候
- B.糸球体疾患
- C.全身疾患に伴う腎疾患
- D.溶血性尿毒症症候群
- E.遺伝性腎疾患
- F.腎不全
- G.先天性腎尿細管機能異常
- H.尿路感染症
- I.夜尿症
- A.主要症候
- B.脳神経学的な診察と検査
- C.けいれん性疾患
- D.急性小児片麻痺
- E.急性脳症
- F.感染症,炎症性疾患
- G.脳性麻痺
- H.脊髄性筋萎縮症
- I.神経皮膚症候群,母斑症
- J.白質ジストロフィー
- K.神経・筋疾患
- A.神経発達症群/神経発達障害群