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救急・集中治療 Vol.35 No.3 徹底ガイド 栄養療法 —研修医からの質問380—
商品説明
Vol 35 No3
- 392
- B5
- 12,000
- 2023年10月
救急医療・集中治療領域の「栄養療法」に携わる各領域のエキスパートが、日常臨床において疑問と思われる項目について、Q&A形式でわかりやすく解説。実臨床で大いに役立つ知識と経験を網羅した、急性期医療における栄養療法のバイブル。
I.総 論
- 栄養療法はなぜ必要か?
- 栄養療法はいつ始めるか?
- 栄養アセスメント(栄養スクリーニング・栄養評価)はどのように行うか?
II.経腸栄養と静脈栄養
- 経腸栄養と静脈栄養の違いは何か?
- 経腸栄養と静脈栄養の選択は?
- 補完的静脈栄養(SPN)は使うべきか?
- 経腸栄養が投与できない場合、静脈栄養を行うか?
III.エネルギー・蛋白の投与量
- エネルギー消費量はどう決定するか?
- エネルギー投与量はどう決定するか?
- 蛋白投与量はどう決定するか?
- 蛋白・アミノ酸の投与経路は?
- 蛋白・アミノ酸を負荷する場合、尿素窒素(BUN)値はどこまで許容するか?
- 異化亢進に伴う筋蛋白崩壊を止められるか?
- リハビリテーションに栄養療法は必要か?
- PICSは栄養療法で予防できるか?
IV.脂質(脂肪酸)
- 脂質(脂肪酸)は重要か?
- 侵襲下において脂肪の静脈投与は行わないほうがよいか?
V.特殊栄養素・ビタミン・微量元素・食物繊維など
- 免疫修飾栄養素は有用か?
- ビタミンC
- ビタミンD
- 微量元素
- リンとrefeeding症候群
- 食物繊維
- プロバイオティクス/シンバイオティクス療法は有用か?
- 選択的消化管除菌(SDD)および選択的口腔咽頭除菌(SOD)は有用か?
VI.経腸栄養を上手に行うために
- 経腸栄養はいつ始めるか? どう決定するか?
- 腸管の不耐性をどうやって見分けるか?
- 誤嚥を予防するにはどうするか?
- 消化管蠕動を促進する方法と注意点は?
- 経胃投与と経空腸(幽門後)投与はどちらがよいか?
- Feeding tubeを幽門後に留置する方法には、どのようなものがあるか?
- Feeding tubeが詰まったらどうするか?
- 胃内で固まる栄養剤はICU患者で有用か?
- 排便コントロールは重要か?
- 便失禁管理システムはどのように用いるか?
VII.患者管理
- 栄養療法のプロトコールは必要か?
- 胃管の位置確認の方法は?
- 経腸栄養剤はどうやって選択するか?
- 重症患者の血糖管理はどのように行うか?
- CVカテーテルの管理はどのように行うか?
VIII.病態別の栄養療法
- 呼吸不全
- 心不全
- 循環動態が不安定なとき
- 急性肝不全・劇症肝炎
- 急性膵炎
- 急性腎障害(AKI)、持続的腎代替療法施行時
- 中枢神経疾患
- 高度肥満
- 低栄養
IX.小児の栄養療法
- 栄養評価
- エネルギー必要量、蛋白量
- 経腸栄養開始時期と種類の選択
- 経腸栄養投与方法
- 静脈栄養開始のタイミングと実際