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Dr.大津の世界イチ簡単な緩和医療の本 —がん患者を苦痛から救う10ステップ— 【第3版】
商品説明
- 166
- A5
- 3,000
- 2020年9月
2010年に初版を発行以来、最もシンプルでわかりやすい緩和医療の実践書として、医師、看護師、薬剤師などから、圧倒的な支持を得ている本の最新版。 読後すぐに基礎的な緩和医療を実践できることを目的としたコンセプトはそのままに、最新の考え方を取り込み、またいくつかの「臨床家の疑問」をコラムにも盛り込みました。 研修医、若手医師、看護師、その他コメディカルの方々にとどまらず、医療職以外の方、患者さんやご家族が読んでもすぐ理解して使える一冊です。
【序章 緩和医療とは?】
【ステップ1 ステロイドを使おう!】
- 作用機序は?
- 副作用は?
- ステロイド開始の際の注意点
【ステップ2 アセトアミノフェンとNSAIDsを使おう!】
- アセトアミノフェンの高用量投与が可能になった
- 3段階除痛ラダー見直しの動き
- 臨床での薬剤選択法は?
【ステップ2 アセトアミノフェンとNSAIDsを使おう!】
- アセトアミノフェンの高用量投与が可能になった
- 3段階除痛ラダー見直しの動き
- 臨床での薬剤選択法は?
【ステップ3 オピオイドを使おう!】
- オピオイド選択理論
- 弱オピオイドの開始
- 強オピオイドへの移行
- 内服が困難になってしまったら
- 計算してみよう!
- 副作用対策理論
- 便秘
- 嘔気・嘔吐
- 便秘の対策
- 嘔気・嘔吐の対策
- その他の副作用の対策
- オピオイドの耳寄り情報
- オピオイド投与の5つの原則
- 原則1:経口的に
- 原則2:時刻を決めて規則正しく投与
- 原則3:除痛ラダーにそって,効力の順に
- 原則4:患者ごとの個別的な量で
- 原則5:そのうえで細かい配慮を
【ステップ4 ちゃんとレスキューを設定しよう!】
- レスキューとは?
- レスキューの選び方と投与量
- レスキュー量の設定
【ステップ5 誤解や偏見と闘おう!】
【ステップ6 鎮痛補助薬を使おう!】
- 鎮痛補助薬について
- 骨転移痛の緩和法
- 神経障害性疼痛の緩和法
- 鎮痛補助薬の開始時期は?
- 鎮痛補助薬とは?
- 鎮痛補助薬の実践的な使い方
- まずはプレガバリンから開始する
- 「飲めない」場合には,リドカイン注を考慮する
- リリカ®が無効な場合は,デュロキセチンを
- プレガバリン,デュロキセチン以外の薬は?
- 効果判定は?
- 補足
【ステップ7 その他の苦痛症状を緩和しよう!】
- 苦痛症状と薬剤
- 全身倦怠感の緩和
- 食欲不振の緩和
- 便秘の緩和
- 不眠の緩和
- 呼吸困難の緩和
- 嘔気・嘔吐の緩和
- せん妄・混乱の緩和
- 胸水・腹水の緩和
【ステップ8 うつには本当に注意しよう!】
【ステップ9 余命予測をしよう!】
- 余命推測・告知の技術
【ステップ10 頓用処方指示票を活用しよう!】
- 頓用処方指示票について