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徹底ガイド
DICのすべて 2014-15

Vol 26 No5・6 2014
仕様：395ページ／B5判／定価（本体 6,500円＋税）／2014年7月発行

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特集編集：丸藤 哲（北海道大学医学研究科　侵襲制御医学講座　救急医学分野）

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【目　次】

Ⅰ　総　論
DIC学の現在　（ 丸山征郎）593

Ⅱ　疫学と基礎疾患
DICの疫学と基礎疾患　（ 門平靖子，朝倉英策）598

Ⅲ　概念と定義，分類
DICの概念と定義，病態　（朝倉英策，森下英理子，林　朋恵　）604
線溶抑制型DICと線溶亢進型DIC　（林　朋恵）611
controlled DICとuncontrolled DIC　（阪本雄一郎）616

Ⅳ　病態生理と病理
血小板・白血球　（伊藤隆史）621
凝固反応　（家子正裕）626
凝固制御機序　（岡本貴行，鈴木宏治）633
線溶反応　（坂田洋一）640
炎症と凝固　（松田直之）647
血管内皮細胞　（内場光浩）655
マイクロパーティクル　（西澤　徹，玉置岳史，野村昌作）661
補体反応　（宮田敏行，中村敏子）668
消費性凝固障害　（松下　正）674
臓器不全　（小倉裕司，山川一馬，中川淳一郎，高橋弘毅）684
病理組織　（盛口?香，丸塚浩助）692
凝固炎症反応と病理組織（今村隆寿）696

Ⅴ　凝固線溶系の諸指標
血小板，フィブリノゲン，プロトロンビン時間 （川杉和夫）702
FDP/Dダイマー（ 関　義信）708
アンチトロンビン　（内山俊正，合田　史）715
凝固系分子マーカー　（古賀　震）721
線溶系分子マーカー　（窓岩清治）728
FDP/Dダイマー検査の標準化　（福武勝幸） 733

Ⅵ　診断基準
急性期DIC診断基準　（小関一英）738
厚生省DIC診断基準　（大崎浩一，岡村　孝）746
ISTH DIC診断基準　（池田寿昭，小野　聡，上野琢哉）751
産科DIC診断基準　（小林隆夫）755
新生児DIC診断基準　（白幡　聰，高橋大二郎）761
三診断基準の比較と診断基準に求められる条件　（齋藤大蔵）768
従来の診断基準の問題点　（朝倉英策）773

Ⅶ　診断と治療の指針
本邦のエキスパートコンセンサス　（和田英夫，野間　桂）781
欧米のガイドライン　（射場敏明）787
ISTH DIC診療ガイダンス （和田英夫，松本剛史，山下芳樹）791
日本版敗血症診療ガイドラインとDIC　（相引眞幸，松本紘典，竹葉　淳）796

Ⅷ　基礎病態と治療
敗血症　（岡本好司）802
外　傷 （久志本成樹）808
熱　傷　（上山昌史）818
心停止後症候群 （和田剛志）824
ARDS　（横山俊樹，津島健司）829
急性膵炎　（真弓俊彦，染谷一貴，大坪広樹）834
急性肝不全　（持田　智）839
熱中症・蛇毒・脂肪塞栓症候群　（早川峰司）844
血管性病変　（森下英理子）851
造血器悪性腫瘍 （松本剛史）856
産科疾患　（室之園悦雄）861
新生児 （茨　聡）866

Ⅸ　治療薬
基礎疾患の治療と補充療法　（高山泰広，横田裕行，小関一英）873
ヘパリン・低分子ヘパリン　（日笠　聡）882
ヘパリン類似物質　（小嶋哲人）887
合成プロテアーゼインヒビター　（高橋芳右）893
アンチトロンビン濃縮製剤　（石倉宏恭）899
遺伝子組換えアンチトロンビン　（射場敏明）907
可溶性トロンボモジュリン（内科） （池添隆之）911
可溶性トロンボモジュリン（外科）　（磯谷栄二）918
活性化プロテインC　（林田　敬，藤島清太郎）924
抗線溶薬（内科系）　（森下英理子）929
抗線溶薬（外科系）　（牛澤洋人，大友康裕）935

Ⅹ　類似病態，鑑別すべき病態
TMA-TTP/HUS　（藤村吉博）939
HELLP症候群　（ 佐川典正）945
APS（抗リン脂質抗体症候群）　（堀田哲也，渥美達也）950
HPS（血球貪食症候群）　（鈴木信寛）955
HIT（ヘパリン起因性血小板減少症）（松尾美也子） 963
SOS（類洞閉塞症候群）とTLS（腫瘍崩壊症候群）　（池添隆之）971

Ⅺ　症例呈示
救急集中治療とDIC　（早川峰司） 979

索　引 985