トップ / 救急・集中治療【雑誌】 / 2013年(25巻)

ISBN978-4-88378-525-4

今知りたい! 集中治療の最新論点 —Pro&Conディベート— (救急·集中治療25巻9·10号)【電子版のみ販売中】

商品説明

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仕様:215ページ/B5判/定価(本体 5,600円+税)/2013年10月発行



特集編集:岡元 和文(信州大学 救急集中医療医学講座)



【目 次】
第I章 呼吸管理
1.ARDSにはPCVなどの他の換気モードでなく小一回換気量(6mL/kg)の ボリュームコントロール換気を行う?〈座長 稲葉英夫〉
  【Pro】 ARDSには圧規定換気ではなく小一回換気量の量規定換気を行う〈大塚将秀〉
  【Con】 ARDSの呼吸管理は従圧式換気での低一回換気を行う〈堂籠 博〉
2.人工呼吸器離脱には自発呼吸トライアル(SBT)を用いる?〈座長 丸山一男〉
  【Pro】 SBTは集中治療現場の人手不足に対応するためにも必要である〈渡邉栄三〉
  【Con】 Spontaneous Breathing Trialの限界〈梅井菜央〉
3.ICUの人工呼吸管理において一日一回の鎮静中断は不可欠である〈座長 今中秀光〉
  【Pro】 人工呼吸器管理中はリズムある鎮静を!〈中野通代〉
  【Con】 リスクの温床〜新たな迷信,鎮静中断を切る〈細川康二,西村匡司〉
4.重症ARDSにはAPRVを使用する?〈座長 鈴川正之〉
  【Pro】 APRVは,重症ARDSに最適の人工呼吸モードである〈吉田省造〉
  【Con】 重症ARDSの呼吸管理は本当にAPRVでいいの?〈中根正樹〉

第II章 体外(補助)循環
5.重症呼吸不全には体外式肺補助(ECLA,ECMO)を用いる?〈座長 市場晋吾〉
  【Pro】 Yes,ECMO,Yes.それでもECMOを推す理由〜FiO2 1.0の向こう側〜
       〈清水敬樹,佐藤啓太,早川 桂,三宅康史〉
  【Con】 成人重症呼吸不全に対してECMOを考慮すべきではない〈青景聡之〉
6.PMX−DHPは害か利益か〈座長 多治見公高〉
  【Pro】 敗血症性ショックにPMX−DHPは必要である.Yes
       〈池田寿昭,池田一美,上野琢哉,須田慎吾,奈倉武郎〉
  【Con】 エンドトキシン吸着療法(PMX−DHP)の疑問:敗血症性ショック患者に
       PMX−DHPは必要か? 〈岩崎衣津,川上直哉,時岡宏明〉
7.CRRTのnon−renal indicationは意味がある?〈座長 西田 修〉
  【Pro】 CRRTの免疫学的機序による多臓器不全治療への期待〈鷹取 誠〉
  【Con】 CRRTのnon−renal indicationは実験的治療であり,
       実験的治療は臨床では行わないのが常識である〈小林秀嗣,内野磁彦〉

第III章 手 技
8.中心静脈/肺動脈カテーテルは重症患者管理に有用である?〈座長 落合亮一〉
  【Pro】 もちろん! 使用しなければ集中治療ではない〈牛越博昭〉
  【Con】 中心静脈/肺動脈カテーテルにより得られるベネフィットは,
       そのリスクに見合わない時代となりつつある〈森山 潔〉
9.外科的気管切開および経皮的気管切開は集中治療医が術者を行う?〈座長 有村敏明〉
  【Pro】 気管切開を一緒にやりませんか?〈一二三亨〉
  【Con】 外科的気管切開または経皮的気管切開は集中治療医が術者を行う:Con〈貝沼関志〉

第IV章 治療/薬
10.心停止に対する低体温療法:Intra−Arrest cooling〈座長 野々木宏〉
  【Pro】 心肺停止中よりの低体温療法,Intra−Arrest cooling〈蘇我孟群,長尾 建〉
  【Con】 低体温療法は自己心拍再開後に開始するべきである
       〈黒田泰弘,萩池昌信,河北賢哉,一二三亨,阿部祐子,切詰和孝,高野耕志郎,篠原奈都代,濱谷英幸〉
11.手術前の抗生物質投与のガイドラインは有用である?〈座長 石原弘規〉
  【Pro】 手術前の抗生物質投与のガイドラインは有用である〈長田大雅〉
  【Con】 術前抗生物質投与:エビデンスはどこまであるの?〈西山友貴〉
12.DIC治療は基礎疾患の治療で十分である〈座長 定光大海〉
  【Pro】 DIC治療は基礎疾患の治療で十分であり,あえて薬剤治療は要しない〈千代孝夫〉
  【Con】 DICの転帰改善には基礎疾患の治療に加えて抗凝固療法が必要である〈澤野宏隆〉
13.急性呼吸不全患者の気管挿管には筋弛緩薬を使用する?〈座長 瀧 健治〉
  【Pro】 プロフェッショナルが行う気管挿管には筋弛緩薬を積極的に使おう
       〈清水彩里,川真田樹人〉
  【Con】 その筋弛緩,ホントに使って大丈夫ですか???〈原山信也〉
14.プロカルシトニンは抗菌薬の使用決定に有用である?〈座長 久志本成樹〉
  【Pro】 プロカルシトニンは抗菌薬の使用決定に有用である〈今泉 均,升田好樹,巽 博臣〉
  【Con】 頼りにならないプロカルシトニン,プロカルシトニン測定のピットフォール
       〈蒲地正幸,長田圭司,荒井秀明,遠藤武尊,伊佐泰樹,二瓶俊一,原山信也,相原啓二〉
15.重症肺炎にはステロイドを使用する?〈座長 長谷川隆一〉
  【Pro】 重症肺炎にはステロイドを使用する〈一門和哉〉
  【Con】 ステロイドは,“捨てるど”〈志馬伸朗〉
16.Intensive insulin therapyは有害である?〈座長 松田兼一〉
  【Pro】 過ぎたるは猶及ばざるがごとし〈望月勝徳〉
  【Con】 Intensive insulin therapy(IIT)に今後の展望はあるか?〈市川 崇〉

第V章 栄 養
17.栄養管理に中心静脈栄養法は不要である?〈座長 遠藤 裕〉
  【Pro】 消化管に問題がなく経腸栄養を増量できれば中心静脈栄養は必要ない
       〈巽 博臣,今泉 均,升田好樹,吉田真一郎,坂脇英志,後藤京子, 高橋科那子,山蔭道明〉
  【Con】 不滅の中心静脈栄養〈大川牧生,国元文生〉
18.重症急性膵炎(SAP)には早期経腸栄養(EN)を行う?〈座長 千代孝夫〉
  【Pro】 重症急性膵炎に対する早期経腸栄養は予後改善に有効である
       〜腸が機能しているなら腸を利用しよう〜 〈白井邦博〉
  【Con】 重症急性膵炎では早期経腸栄養が実施できない
       〈真弓俊彦,染谷一貴,大坪広樹,高間辰雄,城戸貴志,亀崎文彦,蒲池正幸,横江正道,竹山宜典〉

第VI章 院内システム/教育
19.ICUは初期研修医が手技を行う格好の場である?〈座長 川前金幸〉
  【Pro】 ICUだからこそ安全にできる初期研修医に対する手技の手解き
       〈巽 博臣,後藤京子,今泉 均,升田好樹,吉田真一郎,坂脇英志, 高橋科那子,山蔭道明〉
  【Con】 ICUは初期研修医が手技を行う格好の場である:Con〈貝沼関志〉
20.Rapid Response Team(RRT)は院内急変対応に有用である?〈座長 木下順弘〉
  【Pro】 大阪市立総合医療センターにおける急変対応チームの存在意義〈有元秀樹〉
  【Con】 院内急変対応システムとしてのRapid Response System(RRS)導入は
  コードシステムの吟味から〈武居哲洋〉
21.Closed ICU はICU患者管理に有用である?〈座長 谷山卓郎〉
  【Pro】 誰が診る,ICU?―20年のClosed ICUの運用経験から―
       〈嶋岡英輝,安宅一晃,林下浩士〉
  【Con】 Closed ICUよりも優れたICU患者管理システムの可能性を探る〈武居哲洋〉
[商品コード ] 525
ISBN978-4-88378-525-4

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