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精神神経免疫病理学と現存在分析
商品説明
著:定塚 甫(定塚メンタルクリニック院長)
仕様:184頁/B5判
【目 次】
I.本研究の医学的背景:本研究の基本的意義
“急性期に尿中 Bence Jones 蛋白を認めた分裂感情障害(非定型精神病)の
数症例について”
II .精神神経免疫病理学に向けての初歩的研究
“躁状態においてIgM高値を示した双極性障害について”
“分裂感情障害における血清 IgEについて”
“パニック障害と免疫反応について”
III.実験的研究
実験的研究(その1): Rorschach Test 前後における血清 IgE値などの変動について
実験的研究(その2): 急激且つ耐え難い拷問様ストレスにおける免疫反応
(Immune responses to acute and intolerable Tredmill stress)
実験的研究(その3): 突然の心理的ストレスに対する反応と繰り返される
同様のストレスに対する反応の違いについて(免疫学的-内分泌学的研究)
実験的研究(その4): タイプA行動パターンにおける免疫反応
IV.治療的実験
直接治療に関わる実験1: SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害剤)における
精神神経免疫病理学的反応について
直接治療に関わる実験2:笑い療法における精神神経内分泌免疫学的反応について
直接治療に関わる実験3:自律訓練法における精神神経免疫病理学的反応について
直接治療に関わる実験4:重篤なうつ病における,
免疫学的・内分泌学的マーカーの比較について
V.精神神経免疫病理学の臨床への適応
癌への臨床的適応:悪性新生物の患者と精神神経免疫病理学的治療
精神神経免疫病理学の難治性アレルギー疾患への適応
精神神経免疫病理学的治療の慢性疲労症候群への臨床的適応について
冠動脈疾患への精神神経免疫病理学の臨床適応について(予防と治療に関して)
VI .精神病理学を基礎にした精神神経免疫病理学の技法
VII.精神神経免疫病理学の基本哲学 −人間学的精神病理学−
VIII.結 語
[商品コード ] 391
精神神経免疫病理学と現存在分析
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